私は現在、潰れかけの店舗で管理職をしています。
先月ついに赤字に転落し、このままでは店舗閉鎖の危機。
「このお店を絶対に守りたい!」という強い思いで、私は動き出しました。
【現状の共有と課題】
まず、全従業員と面談を行い、店舗の状況を正直に伝えました。
ところが、年齢層によって温度差が大きかったのです。
- 年配の従業員(60代〜):年金もあり、危機感は薄い
- 30代の従業員:転職を視野に、他人事のような反応
- 40〜50代の従業員:長年勤めており、「お店を守りたい」という気持ちが強い
【チームの再構築】
私は、特に40〜50代を中心に、
「今、何ができるか?」「何をすべきか?」を一緒に考える場を設けました。
結果的に――
- 建設的な意見が40〜50代から多く出るように
- それに感化された30代も前向きに変化
- 年配従業員には“後継育成”という立場で、無理な改革は求めず
【具体的な取り組み】
次に、個々のスキルの可視化に取り組みました。
- 現在のスキルと今後習得してほしいスキルを一覧に
- 目標を明確にし、やるべきことを“見える化”
- 成長の見える化により、全体のスピードが加速
今では少しずつですが、スキルアップが進み、
このままいけば今月の赤字は回避できそうです。
【私が学んだ「勝利の方程式」】
作業効率を高める × コミュニケーションを高める = 無限の成長力
この法則は、どんな職場でも通用すると感じています。
部下が“自ら動くようになる”には、まず「安心」と「信頼」の土台が必要です。
その上で、目標の共有と感情の理解があれば、人は大きく変わると実感しました。
【まとめ】
私は「絶対に店舗を潰さない」という覚悟で行動しました。
その想いが、従業員にも少しずつ伝わり始めています。
もし、あなたの職場にも同じような課題があるなら、
まずは“チームの声を聞く”ことから始めてみてください。
きっと、変化の兆しが見えてくるはずです。
コメント