私が思う、最高のロールプレイング

本業

私は、自他ともに認めるドラゴンクエストファンです。
特に「ゾーマ」や「シドー」の画像を見ると、あの頃の記憶が鮮明によみがえります。
当時の友達との会話や、無我夢中で遊んでいた時間。すべてが、今の私の原点です。

こどもの頃の私は、無邪気で無敵。まさにLv.99のような存在でした。
でも、就職、結婚、家族が増えていくうちに、気づけば私はLv.1のような存在に感じられるようになりました。


「レベル」とは、人生の自由度

私にとっての「レベル」は、ただの能力や地位ではなく、人生の自由度を表しているような気がします。

23歳で就職。まさにLv.1からのスタートでした。
最初に配属されたのはブラック企業。朝から晩まで働く毎日でしたが、当時は時間も体力もあって、やる気さえあれば成長できました。

最初の上司は部下思いで、業務習得にも前向きに取り組むことができました。
しかし1年後、異動してきた新しい上司は、いわゆる「パワハラ上司」。教育と称して、部下を怒鳴り散らす毎日。

幸い私は少し役職がついており、直接の被害はありませんでしたが、私の部下がその被害に遭っていました。
今思えば、もっと一緒に戦えばよかった。でも、当時の私には何もできませんでした。せいぜい、話を聞くことしか──。


「最高の上司」との出会い

それから2年後、あのパワハラ上司が出世で異動。代わりにやってきた上司は、まさに私の人生で最高の上司でした。

責任のある仕事も任せてくれる。
失敗しても守ってくれる。
成果が出たら自分のものにせず、きちんと上に報告してくれる。

「この人のためなら、何でもやりたい!」
そう思える、尊敬できる人でした。

パワハラ被害に遭っていた部下と私は、水を得た魚のようにやりたいことに集中でき、どんどん成長していきました。


「リーダー」になって分かったこと

その後、私もチームを率いる立場に。
「最高の上司のようになりたい」と気合を入れまくった結果、周りがまったく見えなくなっていました。

目標達成にばかり意識が向いて、部下はついてこず、成果も出ませんでした。

そんなある日、飲み会の席で部下に言われたのです。

「もっとコミュニケーション取ってください」
「私たちをもっと頼ってください」

その言葉に、ハッとさせられました。
「仕事は一人ではできない」──当たり前だけど、忘れていた大切なことでした。


成長と、再びの試練

その後、仕事は順調に進み、出世し、家族も増えました。
仕事上の「Lv」は確かに上がりました。でも、私が思う「人生のLv」はまだ1のままでした。

そんなとき、なんとあのパワハラ上司が、私の上司として戻ってきたのです。

「お前には自覚がない」
「このポジションはもったいない」
「給料泥棒だ」

直接パワハラを受けるのは初めてでした。あっという間に、心が折れました。


人生の「レベル」を上げるために

そのとき、強く思いました。

「仕事のLvを上げても、最後には何も残らない。人生のLvを上げよう!」

そこから、私の行動は一気に変わりました。
プログラミングの勉強を始め、ブログも始め、多くの方とコミュニケーションを取るようになりました。


人生こそ、最高のロールプレイングゲーム

私にとっての「最高のRPG」は、「人生そのもの」です。

過去の経験、出会った人々、そして自分自身の選択。
それらすべてが、人生というゲームを構成しています。

今はまだLv.1かもしれない。
でも、仲間とともにレベルを上げて、**本当の意味での無敵(Lv.99)**を目指していきたい。


最後に

この記事を読んでくださったあなたも、きっと人生というRPGを歩んでいる仲間です。
それぞれのストーリーは違っていても、同じように迷い、悩み、成長していく。

一緒に、無敵を目指しましょう!


🌟読者の方へ

あなたにとっての「Lv.99」とは何ですか?
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